ゆっくりと3 fk×mm

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あの後、保健室の先生と学年主任が入ってきて、蓮と俺は保健室に、学級委員と康二と鈴木先生は職員室に行った





蓮は呼吸が落ち着いたと思ったら疲れきったように眠ってしまった




暫くすると康二が保健室に入ってきた




kj『しょった…』



wt『ん？お前も怖かったんだろ、頑張ってくれてありがとな。』




俺には体験したことのない、2人の苦しみ



この2人がパニックになるのはよく見てきた



kj『こわかった、れんく、はあはあして…』



wt『ふはっ、大丈夫大丈夫、もう落ち着いたからね』




パニックを起こすと2人とも昔に戻ったみたいに幼くなるから可愛くて、不謹慎だけどニヤケちゃう




wt『もうすぐ蓮パパ来るって。大丈夫だよ康二』





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しばらくすると蓮パパが来てくれた、汗だくで




「はあっ…翔太、康二、ありがとな、蓮は、｣




wt『落ち着いて、蓮まだ寝てるよ。』



「…先生のとこに話行きたいんだけど。」



kj『…俺は蓮くんとこいるっ』



wt『じゃあ俺ついてくよ』




2人で職員室に向かう



wt『鈴木せんせー、蓮の父ちゃん』



俺と蓮パパが隣に座って向かい側に先生が座った




「話は聞きました。でも先生の口から事情は聞いてないので、どういうことか教えて頂けますか？」




先「…ちょっとからかったつもりでした、失礼ですが、成績がいいとは言えないので、1番簡単な問題に当てたんです、それも答えられないのかなと思って」




「まずその時点で教師としておかしくないですか？分からない生徒に教えるのが仕事ですよね。」



wt『てかめっちゃ煽ってたじゃん、赤ちゃんみたいだとかなんか色々』



先「それは…その、冗談で…」



さっきまで俺らの前であんないじってたくせに




怒って手が出そうになると、あの蓮パパが声を荒らげたんだ




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