大好きだった、君たちに (ページ1)

今日:69 hit、昨日:301 hit、合計:108,468 hit

1. ページ1

私の名前は、深澤A、高校2年生

今は、夜12時、私がいるのは、家の前

家の門限では、夜10時までに帰宅する事

でも、そんなことを気にせずに家に入っていく。

案の定兄が一人は、起きている。

因みに私のお兄ちゃんは、7人で弟が2人居る

弟って言っても、3つ子だから歳は、同じなんだけどね

？
「A、遅かったね、おかえり
今日は、外寒かったよね？」

優しくそういうのは、涼太
涼太は、上から4番目のお兄ちゃん
あんまり怒ることがなくて、優しい
翔にぃと双子

A
「ただいま、涼太にぃ
外寒かった…」

涼太
「A、なんか飲む？」

A
「飲む」

涼太
「そしたら、いつものでいい？」

A
「うん」

そういうと涼太にぃは、水色のコップに入ったココアと赤色のコップに入ったコーヒーを用意した。

A
「もう一個は？」

涼太
「俺のやつだよ、一緒に飲んでもいい？」

A
「いいけど」

涼太
「ありがとう」

亮平
「A帰ってたんだおかえり！
涼にぃ、コーヒーまだある？」

そう聞いたのは、上から6番目の兄の亮平
頭が良くて、勉強を教えてくれる事もある。
亮平にぃも怒る事がない
大にぃとは、双子

A
｢ただいま｣

涼太
「あるよ、ちょっと待っててね」

亮平
「うん」

そういうと涼太にぃは、緑のコップにコーヒーを注いで、亮平にぃに渡した。

亮平
「ありがとう」

涼太
「いいえ」

A
「他のみんなは？」

亮平
「大介と翔太と康二と蓮と真都は、寝てるよ。」

A
「照にぃと辰にぃは？」

涼太
「2人ならまだ仕事だよ」

A
「そうなんだね
涼太にぃ、ココアご馳走様」

亮平
「もう寝るの？」

A
「うん、亮平にぃ、涼太にぃ、おやすみ」

涼太
「おやすみ」

亮平
「おやすみなさい」

この2人は、優しいけど笑った時の顔が悲しそうに見える。

この2人にこんな顔をさせるのは、何回目なんだろう…

私が自分の病気に気付いた時から、みんなに迷惑をかけるようなことをしているから、もう2年もこの2人にこんな顔をさせてるんだよね…

ごめんね…

【自室】
私は、自室に戻って来た。

寝る前にいつもやってることがある。

それは、日記を書くこと。

この日記は、私が病気がわかった日からずっと書いてて、もう2年近くも書いている。

日記に書いている内容は、今日あった学校の事だったり、自分の病気の事(発作が出た等)だったり、家族との事だったりと沢山のことを書いている。