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？
｢A？｣
A
｢っ…なんで、ここに大にぃと翔にぃが居るの？｣
神山智洋
｢ちょ、先行くなよ｣
相葉雅紀
｢2人とも待ってよ｣
大介
｢この2人は？｣
神山智洋
｢…Aのクラスの担任の神山智洋です。｣
相葉雅紀
｢養護教諭の相葉雅紀です。｣
2人が私を隠すように前に立ってくれる
翔太
｢いつもAがお世話になってます。
兄の深澤翔太です。｣
彼は、3番目の兄の翔太
翔にぃは、怒ると怖い
涼太にぃと双子
大介
｢同じく兄の深澤大介です。｣
彼は、5番目の兄の大介
翔にぃと同じで怒ると怖い
亮平にぃと双子
A
｢なんで居るの？｣
翔太
｢大介を見ればわかるだろ｣
A
｢また、怪我したんだ…｣
大介
｢Aは、なんでここに居るの？｣
A
｢関係ないでしょ｣
翔太
｢学校でしょ？｣
A
｢関係ないでしょ｣
大介
｢ねぇ、なんでこんな所に来てるの？
お兄ちゃん達に教えてよ…
みんな、すげぇ悲しそうなんだよ｣
A
｢お兄ちゃん達には、関係ないやん！
ないって言ってんねんからほっといてや｣
翔太
｢どんだけ、迷惑かければ済むの？
なぁ、どんだけにぃちゃんたちに迷惑かけるんだよ？｣
A
｢なんで、そんな言われないといけんねん！｣
大介
｢A、お兄ちゃん達を悲しまれるなよ｣
A
｢勝手に悲しんでるだけじゃん！｣
翔太
｢いい加減にしろ！
勝手に悲しんでるんじゃない！
俺ら兄弟がどんだけ、お前の事考えてると思ってんだよ！｣
大介
｢亮平とか涼太がどんだけ心配してると思ってんの？
A、それでも迷惑かけてないっていえるの？｣
A
｢…分かってるよ、迷惑掛けちゃいけないことぐらい、でもしょうがないんだよ！
もうほっといてよ…｣
相葉雅紀
｢すみません、帰ってもらっていいですか？
これから学校に戻らないといけないので｣
神山智洋
｢ここは、相葉くんに任せて先に戻ってよっか｣
A
｢うん…｣
相葉雅紀
｢Aちゃんをちゃんと見てますか？｣
大介
｢もちろん｣
相葉雅紀
｢じゃあ普段、Aちゃんが何時に家に帰ってるか分かりますか？｣
翔太
｢…知ってますよ｣
相葉雅紀
｢11時とかですよね？｣
大介
｢はい｣
相葉雅紀
｢もっとちゃんと見てあげてください。
僕達、学校の先生達じゃ治すことの出来ない傷がありますから｣
大介、翔太
｢…｣
相葉雅紀
｢では、またお会いすることがありましたら…
失礼します。｣
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作者名：ジャニーズファン エイター | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2022年6月27日 16時
