こんな俺らでも。2

また我慢した末っ子。4 ページ16

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紫side

撮影終了後、

体調が悪そうなラウに声をかけようとしたら

その姿が見えなかった。

紫「あれ、ラウは？」

黄「え？いないの？？」

緑「やな予感する、、、」

紫「俺探してくる。佐久間と照は残ってて。」

下手げに動いたらなにかに躓いて転びそうな佐久間と

義足をしてない照を部屋に残して探しに出た。

隣のスタジオにはいない。

トイレを覗いて声をかけたけど、

誰かが入っているような感じもない。


すると多目的トイレの方を先に見に行っためめに呼ばれた。

黒「ここ使用中になってる」

紫「多目的トイレ…らう？いるー？？」

白「ケホッ、ふっかさっ、めめっ、、ケホッケホッ！」

鍵が閉まっててこっちからは開けられそうにない。

紫「ラウ！鍵空けられそう？」

紫「めめ、みんなに連絡できる？」

黒「うん」

中からずり這いをしてドアに近づく音が微かに聞こえて

ガチャっと鍵が開いた。

紫「ラウ〜？ふっかさんだよー」

白「ふっかさ、、」

力尽きたように身体がこちらにもたれかかる。

紫「ラウ！！

めめ、車椅子取って。

そのまま病院行こ。」

近くの内科に連れてって、

診察してもらうと風邪をこじらせたんだろうって。

点滴してもらって、

明日1日安静にしてれば大丈夫だって。

ｰｰｰｰｰ


紫「まーじでラウが倒れてきた時びびったかんね！？」

白「ごめんって笑

もうこれ以上の我慢はしないから！笑」

紫「あのあと元気になってから照にめっちゃ怒られたんでしょ？笑」

白「そう！超怖かった笑」

黒「俺も心配したからもうやめて？笑」

白「みんなごめん！笑」

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