こんな俺らでも。2

負けられない戦い。3 ページ30

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黒side


目を開けると見慣れた天井。

自分のベッドで寝ていた。

時計を見ると朝の7時前。

昨日はラウールと康二の誕生日をお祝いした。

舘さん特製ケーキで、すごく美味しかった。

それでショートケーキが1切れ余って

じゃんけん大会したんだけど、

あれ、、勝ち残ってどうしたんだっけ。

…あっ発作か。

久しぶりに自分でもびっくりするくらい大きい発作が起きちゃって

みんなびっくりさせちゃったな。


二度寝できそうもないくらいスッキリしてるから

ふっかさんを起こさないようにこっそり部屋を出て

共有スペースに向かった。



共有スペースには朝ごはんの用意をする舘さんと

筋トレ終わりの岩本くん。


黄「お、目黒。おはよ」

赤「おはよう。コーヒー飲む？」

黒「昨日ごめん」

黄「謝ることじゃないよ。

あ、みんなが起きてくる前にケーキ食べちゃおうよ。笑」

赤「半分に切る？」

黄「うん、お願い」

黒「ありがと。」

黄「いーえ、一緒に食べよ」

舘さんがいれてくれたコーヒーと

甘々のショートケーキ。

朝からケーキは少しきついけど、、、笑

美味しいからおっけー。


黄「次は佐久間か。また楽しみにしてるね。」

赤「任せて。」

黒「早く俺の誕生日来ないかな。笑」

黄「チーズケーキっしょ？」

黒「バレてる…笑」

赤「チーズ好きだもんね」

黒「うん、好き笑」


ケーキを食べ終えてコーヒーを啜っていると

段々と起きてくるメンバー。

とりあえず、、しょっぴーの寝癖が凄い笑



朝からとっても平和な俺らでした。

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